ある朝の話
- 2012/09/16 (Sun)
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忠桂の日常
(朝の食卓に父・母・兄と忠桂)
母「新しい学校はどうですか?」
忠桂「面白いよ、クラスすごい楽しい!」
父「そうかそうか!あの学園ならさぞや腕利きの強者もおるだろう」
母「あなた」
忠桂「いるいる!こーんくらいでかくて強い奴もいる!
こないだ私のタックル受け止めてその上簡単に持ち上げたんだ!」
父「持ち上げるだけなら父ちゃんもできる!
屋上から飛び降りる体を受け止められるぐらいの猛者でなくてはな。
お前の学校は何階建てだ」
母「あなた、忠桂が本気にします。また補導させる気ですか」
忠桂「あの時は父ちゃんが受け止めたけど、父ちゃんみたいに
頑丈な人っているのかな?」
兄「忠桂、学校は勉強するところだよ。無茶はよせ」
忠桂「大丈夫だよ、まだ何も壊してない」
兄「卒業までその『まだ』を継続させるんだ」
母「そうですよ忠桂。元気なのは良いですが、いい加減女らしくなさい」
父「なあに、学校も数多の人が集う所だ、己を試す良い機会であろうに!」
忠桂「うん!」
母「あなたは余計なことは言わないで。忠経さん、そろそろ
出発の時間ですよ」
兄「ああ、はい。ご馳走様でした」
父「うむ!気をつけていくのだぞ。そうだ忠桂にも入学祝いを
やっていなかったな。よし、小遣いをやろう」
忠桂「ほんとか!?(ガタッ)」
父「(ガタッ)ただし、この父を倒すことができたらだ!(ぐっ)」
忠桂「おう!(ぐぐっ)」
母「忠桂も早く学校にお行きなさい」
母「新しい学校はどうですか?」
忠桂「面白いよ、クラスすごい楽しい!」
父「そうかそうか!あの学園ならさぞや腕利きの強者もおるだろう」
母「あなた」
忠桂「いるいる!こーんくらいでかくて強い奴もいる!
こないだ私のタックル受け止めてその上簡単に持ち上げたんだ!」
父「持ち上げるだけなら父ちゃんもできる!
屋上から飛び降りる体を受け止められるぐらいの猛者でなくてはな。
お前の学校は何階建てだ」
母「あなた、忠桂が本気にします。また補導させる気ですか」
忠桂「あの時は父ちゃんが受け止めたけど、父ちゃんみたいに
頑丈な人っているのかな?」
兄「忠桂、学校は勉強するところだよ。無茶はよせ」
忠桂「大丈夫だよ、まだ何も壊してない」
兄「卒業までその『まだ』を継続させるんだ」
母「そうですよ忠桂。元気なのは良いですが、いい加減女らしくなさい」
父「なあに、学校も数多の人が集う所だ、己を試す良い機会であろうに!」
忠桂「うん!」
母「あなたは余計なことは言わないで。忠経さん、そろそろ
出発の時間ですよ」
兄「ああ、はい。ご馳走様でした」
父「うむ!気をつけていくのだぞ。そうだ忠桂にも入学祝いを
やっていなかったな。よし、小遣いをやろう」
忠桂「ほんとか!?(ガタッ)」
父「(ガタッ)ただし、この父を倒すことができたらだ!(ぐっ)」
忠桂「おう!(ぐぐっ)」
母「忠桂も早く学校にお行きなさい」
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